Koji, explained
米麹について、
ちゃんと知る。
日本の食文化の、目に見えない土台。
味噌・醤油・酒・甘酒のすべての出発点である米麹を、はじめての方にもわかる言葉で。
Definition
米麹とは、何か。
米麹(こめこうじ)とは、蒸した米にコウジカビ(学名: Aspergillus oryzae)を繁殖させた、日本の発酵食品の基礎となる素材です。 デンプンを糖に、たんぱく質をアミノ酸に分解する酵素を多数含み、味噌・醤油・酒・甘酒・塩麹など、和食の旨味の根幹を支えてきました。
コウジカビは、2006 年に日本醸造学会が「国菌」として認定した、千年以上にわたり日本の発酵食文化を支えてきた、安全な菌類です。 毒素を作らないことが科学的に確認されており、世界中の発酵研究者から注目を集めています。
Three Powers
米麹の、3 つのちから。
01
分解する力
米麹の酵素は、デンプンをブドウ糖に、たんぱく質をアミノ酸に分解します。 これにより、自然な甘味と旨味が生まれ、肉や魚は柔らかくなります。
02
栄養を生む力
コウジカビの代謝活動が、ビタミン B 群、必須アミノ酸、GABA などの栄養素を生み出します。 「素材を、より栄養豊かな状態に変える」のが、発酵の根本です。
03
腸へ届く力
生きた米麹を摂取することで、腸内環境に穏やかに作用すると報告されています。 毎日少量を続けることが、腸まで届く発酵習慣の入口です。
How to use
毎日の食卓への、取り入れ方。
- 01
朝のヨーグルトにひと振り
米麹パウダー(雪どけこうじ)小さじ 1 杯。砂糖を加えなくても、自然な甘みが広がります。
- 02
塩麹・醤油麹をつくる
米麹に塩 or 醤油と水を加えて 1 週間ほど常温発酵。万能調味料の完成です。
- 03
肉や魚を、米麹で漬ける
鶏むね肉を米麹に半日漬けるだけで、信じられないほど柔らかく、旨味が増します。
- 04
甘酒を、つくる
米麹と炊いたお米と水を 60℃ で 6〜8 時間。砂糖ゼロで自然な甘さの甘酒が完成。
- 05
発酵ハーブソルトとして、ひと振り
米麹をハーブ・岩塩とブレンドした「発酵ハーブソルト」なら、調理の最後に振るだけで完成します。
FAQ
米麹についての、よくあるご質問
- Q. 米麹とは何ですか?
- 米麹(こめこうじ)とは、蒸した米にコウジカビ(学名: Aspergillus oryzae)を繁殖させた、日本の発酵食品の基礎となる素材です。デンプンを糖に、たんぱく質をアミノ酸に分解する酵素を多数含み、味噌・醤油・酒・甘酒・塩麹など、和食の旨味の根幹を支えてきました。
- Q. 塩麹と米麹の違いは何ですか?
- 米麹は素材そのもの(コウジカビが繁殖した米)。塩麹は、米麹に塩と水を加えて発酵させた調味料です。米麹は単体では使われず、調味料・甘酒・酒の原料となります。塩麹は完成された調味料として、肉・魚・野菜の下味やドレッシングに使えます。
- Q. 米麹を食べると体にどんな良いことがありますか?
- 米麹に含まれる酵素は、消化を助け、栄養の吸収効率を高めます。また、コウジカビが作る代謝産物には、ビタミン B 群、必須アミノ酸、GABA などが含まれます。生きた菌として摂取することで、腸内環境のバランスにも穏やかに作用すると報告されています。※ 効果効能を保証するものではありません。
- Q. 米麹は毎日食べてもいいですか?
- はい、毎日少量を続けることで、酵素や菌の作用が継続的に働きやすくなります。1 日 5〜10g(小さじ 1〜2 杯)が目安。ヨーグルト、味噌汁、ごはん、野菜の浅漬けなど、日常の食事に組み込みやすい形で取り入れるのがおすすめです。
- Q. コウジカビは安全ですか?
- はい。米麹で使われるコウジカビ(Aspergillus oryzae)は、毒素を作らないことが科学的に確認されており、日本では「国菌」として認定されています。2006 年に日本醸造学会が国菌に認定し、千年以上にわたり日本の発酵食文化を支えてきた、安全な菌類です。
- Q. 甘酒は米麹で作れますか?
- はい、米麹と水(または炊いたお米)だけで、砂糖を一切使わない甘酒が作れます。米麹のアミラーゼという酵素が、お米のデンプンを自然に糖(マルトース・グルコース)に変えるため、自然な甘さが生まれます。FERMENT U の「つきみこうじ」や「雪どけこうじ」は、甘酒づくりにそのまま使えます。
- Q. 米麹で漬ける肉や魚は、なぜ柔らかくなりますか?
- 米麹に含まれるプロテアーゼという酵素が、肉や魚のたんぱく質を分解し、アミノ酸に変えるためです。これにより、繊維がほぐれて柔らかくなり、同時に旨味も大幅に増します。鶏むね肉や白身魚のような淡白な素材ほど、変化を実感しやすいです。